喉の奥の方に、冷たくて硬い氷の塊みたいなものがずっとある。それのせいで、笑っていても100%本気の笑顔になれていない気がする。
その氷の塊みたいなものは、もう随分長いこと、私の中にあります。
子供のことで、もう随分長いこと、悩んでいることがあります。
良くも悪くも、私は本当にオヤになってしまったので、
いつまでも自分がコドモではいられません。
こどもたちの笑顔を一番に考えられるオヤになります。
「世間の目」とかもう全然気にしないもんね、と言い切れるようになりたい。
温かい血の中で、氷はゆっくり溶けるでしょう。
溶けにくい氷もあるでしょう。
でもきっと溶けていくと信じています。