Fragment in daily life

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失われし記憶と記録

昨秋のことでした。そのころ住んでいたマンションに空き巣が入ったのです。
思い出すのもイヤや事件だったので、振り返らないようにしていたのだけど。
悪質極まりない犯人は、なぜだか知らないけど、恭一の母子手帳なども盗っていったのでした。
その後は、特に問題なく日々過ごしているけれど、母子手帳を盗られたこと、ほんとに今でも涙が出るくらい悲しい。母親が持っている以外、なんの役にも立たないだろうに。でも母親にとっては宝なのに。
新しい母子手帳を再発行してもらったけれど、それまでの記録はみんな失われてしまった。初めての子だからズボラな私の割にはこまめに記録をつけていた。
毎日新しい朝がやってくるので、過去の記憶は自然と薄くなっていく。薄くなっていく記憶を、残された記録で確認するのが人間なんだと思う。
確認する記録が失われてしまったので、恭一がうんと小さかったときのことを、もう、思い出せなかったりする。

一歳半検診の問診表に色々記入していたら、自分の記憶が思った以上に薄れていてショックを受けた。確認する記録が失われてしまっていることが、再び悲しくなった。

なので、恭一のちっさいころの写真を眺めてみました。うつぶせでやっと頭が持ち上げられるようになった頃。大きくなったんだねえ。
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by wg2mizu | 2006-04-23 21:02